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ゲバラでマハトマなキングにダリがチャップリン
 
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9月18日
ラマダン最後の金曜日
ラマッラー・エルサレム間の
カランディア・チェックポイントにて

西岸地区からエルサレムに入れるのは
50歳以上の男性、45歳以上の女性、15歳以上の子ども
またはイスラエルに入る許可証を持つ者のみである
この日はラマダン最後の金曜日に
エルサレムのアル・アクサーモスクに
礼拝に行く人たちが殺到
イスラエルは特別厳しい管理で出迎えた

僕がチェックポイントに着いたのが午前7時
いつも車ごと乗り入れる駐車場が封鎖されており
入り口部分にコンクリートの臨時チェックポイントができていた

駐車場への2つの入り口をそれぞれ男女用に分け
まず55歳以上の男性と50歳以上の女性を入れていた

僕もチェックポイントを通って中に入る
男性専用の入り口だけで2回チェック
皆を追い抜いてするっと入れる自分を罪悪感が襲う

駐車場の中に入ると
本来のチェックポイントへ向かうおじいさんおばあさん
妻や夫が入ってくるのを待つ人たち
疲れた人たちを車椅子で運ぶボランティアと救急車
UNや国際NGOのスタッフとジャーナリストがちらほらいるだけ

Ⅹ線と金属、IDチェックのある建物の中、入り口にも兵士。チェック
やっとのことでIDチェックしてエルサレムに入れるという特別システム
計4箇所ものチェックがあった
一つ目を通れても二つ目三つ目で追い返される人が多々見られた

エルサレム側の出口でやるかたなく待つ親父さんは
「私は60歳です。
妻が50歳以下なので入ってくるのを待っています。
2時間も待っています。」と言っていた。
その親父さんがトイレに行った
トイレは詰まっていて汚物が溢れていた
とてもじゃないが使い物にならないトイレで
親父さんは仕方なく用を足した。

フランスのパスポートを持つ20代の女性は
女性専用の最後のチェックポイントでは
兵士が女性を罵倒し警棒で殴っていると言っていた

ちょっと兵士と口論になったパレスチナ男性は
そのままどこかに連れて行かれた。
入り口には頭を怪我した男性が後ろ手を縛られ
2時間以上もその場に放置されていた。

ある女性は最後のチェックで追い返されてしまい
一人でエルサレム側に行った息子とはぐれて
2時間もうろうろしていた


この日一緒に行動していた国際NGOのスタッフは
「今日はまだいい方だ。
いつものラマダン中の金曜日の朝は、馬が出る。
馬に乗った騎兵が人々を殴る。」と言う。

分離壁とチェックポイント、入植地による移動の自由の侵害
礼拝に行くだけなのにこんな目にあうんだよ

この日僕は
午前7時から3時間半
カランディアにいた

そこで視た何百もの不平
そこで聞いた幾つもの声なき声
そこで感じた限りない煩悶
とてもじゃないけど書ききれそうにないね
なんか中途半端でごめんなさい
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